○…絶体絶命の窮地に立った日本。次に対戦するクロアチアは1998年フランス大会1次リーグで敗れた相手だ。初戦黒星で迎えた当時と同じような状況に、GK川口能活(磐田)は、試合に臨む心境を語り、8年前の雪辱を誓った。 「8年前、負けて決勝トーナメントに進出できなかった」。ピッチで悔しさを味わった川口は0―1で惜敗した試合を振り返ると、「あの時のチームは1人で打開できる選手が数多くいたし、1人で試合を決めることもできた」と語った。 今回、クロアチアも初戦のブラジル戦に敗れている。当時と比較して、「今はどちらかといえば組織。突出した選手はいないが技術は高い。ブラジル戦も守りがしっかりして、カウンター、パス回しも正確だ」と分析。そして、自らに気合を入れるように、「少ないチャンスをものにし、絶対に得点を与えない。失うものはない。余計なことを考えずにぶつかっていく」と言い切った。 日本は4バックの攻撃的布陣で臨むことが濃厚だ。何度も実戦でやってきた形だが、「相手に合わせるだけではだめだ。自分たちのサッカーをやらないと悔いが残る」。システムに関係なく、原点に戻り、これまでやってきた戦い方を貫きたいとの思いを強調した。(ボン=望月章弘)
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