W杯に出場したJ1磐田のGK川口能活(30)が9日、磐田市内で記者会見し、ドイツでの戦いを振り返った。 日本代表が苦戦した中、予選3試合を通して随所に好セーブを見せた川口は「チームの結果は残念だったが、個人としては自信をつかむことができた大会だった。自分の進むべき方向は間違っていないと確信できた」と総括した。 一方、「プレーに関してはやるべきことをやった感触はあるが、リーダーシップを発揮できなかった」「自分を含めてW杯で勝つためのメンタリティーがまだ未熟だった」などと、1つ1つ言葉を選ぶようにして今後の課題を挙げた。 「衝撃を受けた」と振り返ったのは、ブラジル戦でジュニーニョペルナンブカノに決められた2点目のミドルシュート。「信じてもらえないかもしれないが、途中まではボールの軌道がはっきり見えたが、途中でボールが消えた」などと表現。「世界にはこういうシュートを打てる選手がいるんだと思った」と実感を込めた。 また、「日本のサッカーは、世界レベルで歩み始めて最初の段階。悔しさを積み重ねて、(世界の)仲間入りができると思う」と語り、今後に向けて「目の前の目標と、先の目標を置いて、常に前に進んでいきたい。初心に戻り、謙虚に、サッカーに取り組んでいきたい」などと誓った。 |