中部電力は二十五日、東海地震の新たな予知関連情報に対する浜岡原子力発電所(小笠郡浜岡町)の運転対応を発表した。「注意情報」の段階で、代替電力が確保できた場合には段階的に原子炉を停止していくことなどを定め、従来の警戒宣言時より早めに準備措置を取る方針を示した。一月五日から適用する。
第一段階の「観測情報」で地震待機体制に入り、管内の電力需給状況の確認を実施。注意情報で地震災害警戒本部を設置し、停止中の火力発電所の起動などで代替電力の確保が図られた場合、四基の原子炉を一基ずつ段階的に停止するなどの措置を取るとした。
警戒宣言発令時は従来通り、需給状況に応じて運転を停止するとしている。
(2003年12月26日朝刊掲載)