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浙江好日

歴史振り返る写真展 来場者、人生重ね感慨

2008/03/18
 「杭州の歴史イメージ写真展」がこのほど、杭州市公文館で開かれ、20世紀初頭から現代まで約6000枚の写真が展示された。貴重で珍しいものばかりで、来場者はそれぞれの人生を写真に重ね、感慨にふけっていた。
 昨年8月以来、杭州市は一般から古い写真を募集した。これらの写真は忠実に杭州市と庶民生活の変遷を記録しているものばかりだ。
 今回の写真の撮影年代は非常に幅広い。1番古いものは中華民国初年(1912年)までさかのぼる。当時の結婚写真、暮らしのスナップなどから、中華人民共和国成立後の農村生活、朝鮮戦争義勇軍派遣への支援活動、知識青年の農村支援派遣、文化大革命、改革・開放など題材は幅広い。
 なかでも杭州市と住民生活の変化をとらえた写真は来場者の関心を集めた。写真家の葉国興氏は1973年から、杭州市内の河川の移り変わりをカメラで撮影した。彼の作品「中東城河の変遷」集は計108枚の写真で構成され、30年以上の歴史を追っている。住民が川で野菜を洗う様子や、1970年代末までの河川改修で、河岸の家屋が撤去され公園に生まれ変わった様子が鮮明に写されている。
 葉氏は1枚の写真を指さしながら「以前、庶民はここで野菜、衣服、便座を洗っていた。今では公園となり銭塘江から水を引いている。こうした歴史を若者は知らない。わたしたちは、写真などで記録して後世に伝えるべきだ」と話した。
 庶民が行列している場面を撮影した写真集は記者の興味を引いた。市場で野菜を買う様子(84年)、宝くじ付き貯金券を買う様子(85年)、豆腐を買う様子(86年)、クレジットカードを買う様子(96年)、証券営業所で口座を申請している様子(97年)、国家公務員試験申し込みの様子(2004年)など、時代の変化を反映している。
(浙江日報・章建民)

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7歳当時の家族団らんの記念写真の前で、往事を懐かしがる88歳の男性=杭州市公文館 



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