浜松市のオークラアクトシティホテル浜松に勤務するフィリピン人の久保田カルメリタさん=同市在住=が、5月3―5日の浜松まつりで、アクトシティ浜松を会場に開く「アクト名物・世界の縁日」で母国の料理を販売する。売り上げはフィリピン・マニラ市の孤児保護施設に寄付する予定。カルメリタさんは「大好きな料理で貧しい子どもの役に立ちたい」と話している。
施設はフィリピンの女性団体の基金で運営され、保護者のいない0―12歳が暮らす。来日27年のカルメリタさんは国際交流協会(HICE)などで活躍後、執筆した本の売り上げなどを同施設に寄付する活動を続けている。
マニラ近郊の田舎町で育ち、幼いころから母親と一緒に屋台で働いていたカルメリタさんは「貧しい人の気持ちが良く分かる」。料理ブースへの出店は2回目で、今回はスペイン系の母親から教わったパエリアやトムヤムクン、南国果物のアイスクリームなど9品を用意した。
「世界の縁日」はアクトシティ浜松地下1階のサンクン広場で開かれ、トルコ、ブラジルなど各国料理のブースが並ぶ。正午から午後8時(最終日は午後7時)まで。
※期間中の携帯サイトには凧揚げや御殿屋台引き回しの動画もアップします。