戦前から参加している鍛冶町では、60年間使い続けた糸枠を新調し、早速新しい糸枠が“実戦”デビューを飾った。
昭和48年度に同町で生まれ、今年一緒に初子を祝った同級生4人が「みんなの初子が集まったのは何かの縁。4人で町に何か残したい」と糸枠の寄贈を決めた。小杉慎太郎さん(34)、山崎貴裕さん(34)、前田康蔵さん(35)、岩品圭さん(34)の4人で、持ち手に初子ら6人の名前を入れた。
横幅を一回り小さくして取り回し性を向上。丈夫で長持ちするカシ材を用い、性能のいいブレーキの採用やタイヤのサイズを大きくするなど随所にこだわりを盛り込んだ。4人は「100年使ってもらいたい」と声をそろえ、二宮啓至組長(35)も「町の財産。みんな喜んでいる」と感謝した。
※静岡新聞・SBS携帯サイトではまつり期間中、凧揚げや御殿屋台引き回しの動画も配信。