静岡新聞のニュースサイトへようこそ。本ページはスタイルシートとJavascriptを使用しています。
静岡新聞 > 紙面特集 > アッチョンブリケな日々

ここから本文

アッチョンブリケな日々

事件は待合室で起きているんだ! 

2008/03/17
 昔、僕は病院の待合室で待っている時、看護師さんが「内科でお待ちの、おだゆうじさん、おだゆうじさーんっ!」と呼んでいるのを聞いたことがあります。一瞬、待合室の空気が張りつめました。それはそうでしょう、間違いなく「おだゆうじ」を呼んでいるのですよ。はたして本物の織田裕二なのでしょうか? 僕はそわそわしてしまい(う、うそだろう? ま、まさか今「振り返れば奴がいる」のかい? だとしたらある意味事件じゃないか! 事件は現場や会議室で起きてるんじゃない! 待合室で起きてるんだ!)と思い、固唾(かたず)をのみながら振り返ってみました。すると、ただの同姓同名のヨッボヨボのじいちゃんかーいっ! ということがありました。まあでも、僕はそのじいちゃんが何の病気で診察に来たのかはわかりませんが、早く「カンチ」すればいいなと思いました。
 そしてつい先日も、同じく病院の待合室で、今度は「ふくしましまさん、ふくしましまさーんっ!」と呼ばれているのを聞きました。一瞬、待合室がざわめきました。それはそうでしょう。ふく、しましまですよ。まあおそらく予想ですが、漢字で「福島志麻」とでも書くのでしょうが、それにしても服しましまって! 僕はニヤニヤしながら(う、うそだろう? まさかその人の着ている服は…?)と思い、恐る恐る振り返ってみました。すると、よりによって水玉模様かーいっ! 待合室にいた人全員が、そこはボーダーかストライプの服を着とこうよ! と思ったにちがいありません。僕も思わず(あんたの親は水玉模様の服を着させるためにその名前をつけたわけではないよ! 空気読もうよ!)と思ってしまいました。おっといけません、横しまな考えを抱いてしまいました。

メール メールで記事を紹介 印刷 印刷する

「アッチョンブリケな日々」はお笑い芸人の大村朋宏さんが、静岡新聞の毎月第3月曜日夕刊の「情熱細胞」に連載しているコラムです。

◆プロフィール 大村朋宏(おおむら・ともひろ) 1998年に結成したお笑いコンビ「トータルテンボス」のボケ担当。2006年「第6回M-1グランプリ」決勝5位の実力を持つ。沼津東高出身。32歳。
◆お知らせ トータルテンボス・大村さんへのメッセージは〒422―8670 静岡新聞社編集局「情熱細胞」係まで。Eメール(jonetsu@shizushin.com)やファクス<054(286)5944>でも受け付けています。

[特集]

関連ニュース・バックナンバー




静岡新聞購読のご案内

SBS動画ニュース

正面衝突で男性死亡 岡部、国1を逆走

静岡新聞社の本

蔭山先生の優しい眼差しと寄り添いによって、暗いトンネルの中から抜け出せた高校生達のカウンセ・・・[記事全文]
日本が見える47NEWS
47CLUB

携帯サイト案内

手のひらに最新ニュースを。会員にはメールも配信。お得なグルメ情報も掲載!携帯サイト「静岡新聞SBS」
携帯サイトについて
携帯サイト静岡新聞・SBS
ページのトップへ