バスケットボール女子のWリーグは21日、県営草薙体育館などで4試合を行った。地元2戦目となったシャンソン化粧品は首位のJOMOと対戦し、56―63と連敗を喫して成績は3勝3敗となった。 シャンソンは序盤から懸命の守りでJOMOに食い下がったが、リードを許す苦しい展開。後半には渡辺主将や途中出場した新人林の3点シュートなどで追い上げたが、届かなかった。
JOMO6勝 63(17―14 8―3 21―13 17―26)56 シャンソン化粧品3勝3敗
富士通5勝1敗 91(23―24 23―8 18―14 27―10)56 日立ハイテク6敗
トヨタ自動車4勝2敗 71(15―17 6―16 20―26 30―9)68 アイシンAW3勝3敗
デンソー2勝4敗 70(19―14 20―20 19―17 12―17)68 日本航空1勝5敗
敗戦にも光明 新人・林が存在感
後半の猛烈な追い上げも、あと一歩及ばなかった。シャンソン化粧品は地元戦で、首位のJOMOに手痛い連敗を喫した。 前日の試合では出だしでつまずいた守りを、厳しいマークで修正し、序盤は接戦に持ち込んだ。だが、梅崎ヘッドコーチが開幕から課題に挙げていた「得点力不足」を次第に露呈した。「いい守りを得点に結び付けることができなかった」と渡辺主将。第2クオーターではJOMOの攻撃を8点に抑えながら、シャンソンはわずか3点しか挙げることができなかった。 だが、後半には見せ場をつくった。第3クオーター途中で、新人の林を投入すると、徐々に風向きが変わった。「動きながらボールをもらうことを意識して、思い切ってシュートを打てた」。林は13分間の出場ながら、3本の3点シュートを含む13得点と持ち味を発揮し、地元ファンに強烈な存在感を印象づけた。 終盤には最大で20点あった差を7点まで詰め寄った。梅崎ヘッドコーチは「最終クオーターで見せた積極的なスタイルを続けていければ」と敗戦の中にも明るい兆しを感じていた。