静岡新聞のニュースサイトへようこそ。本ページはスタイルシートとJavascriptを使用しています。
静岡新聞 > スポーツ トップジュビロ磐田 > 2007カップ戦(磐田)

ここから本文

2007カップ戦(磐田)

【天皇杯5回戦】8強逃す

2007/12/16

 サッカーの第87回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社共催)第11日は15日、広島市の広島広域公園陸上競技場でJリーグ勢による5回戦の残り1試合を行い、磐田(J1)は来季から2部(J2)に降格する広島に0―2で屈した。広島は5大会ぶりに8強入りした。


 ▽5回戦(広島広)
広島(J1) 2(1―0 1―0)0 磐田(J1)
▽得点者【広】森崎浩2
▽観衆 3177人
 【評】磐田は広島にFKで2点を奪われ、完封負けで8強進出を逃した。
 立ち上がりから広島の出足が上回り、磐田は攻めの形が作れなかった。動きも良くなりかけたかに見えたが、前半18分、中央から森崎浩にFKを直接決められた。追撃を試みたものの、上田、太田のシュートも枠をとらえきれず、相手の堅い守備網を崩せなかった。
 右のひざと足首を痛めた茶野が前半で交代。同点に持ち込みたかった磐田だが、後半も攻めは噛み合わないまま。成岡も右足首ねん挫で負傷退場すると、後半6分、再び森崎浩にFKを決められた。中山を投入し攻撃的布陣で打開を狙ったものの、攻めも単調になり、広島ゴールをこじ開けることはできなかった。
 
広島に0―2 悪循環を嘆く
 完敗だった。今シーズンの終戦を告げる試合終了の笛が鳴り響くと、磐田イレブンはピッチ上で、がっくりと肩を落とした。頂点を目指したはずが、まさかの5回戦止まり。「見ての通り。後で何とかしようにも、試合の入りがすべて。やるべきことをグラウンドで出せない今の未熟さを痛感させられた」。中山は厳しい表情で振り返った。
 チームリーダーの言葉が敗因を言い表していた。序盤から相手の出足が勝り、磐田の動きは鈍いまま。判断も遅れ、やろうとしているパスサッカーは機能せず、「動きの量、質とも相手が上回っていた」と内山監督。足を引きずる茶野も「受けに回ったわけではないが、止まった所にボールが出て、相手のプレッシャーがかかる悪循環だった」と嘆くしかなかった。
 前半、5本のシュートを放ったが、ゴールの枠に飛んだのは左CKから田中が頭で合わせた1本。後半はクロスバーに弾かれた中山のシュートだけで、頼みの前田がシュートを打つ形さえも作らせてもらえず、ゴールは遠いままだった。
 今季の終戦に頭を下げた川口。「自分たちが動けてなかったが、広島は闘志もあったし、球際の強さなどすべてに上回っていた」と相手の出来を評価しながらも、「ここ数年、大勝の後にひどい試合―を繰り返している。まだまだ勝つためのメンタリティーが備わっていない。1人1人の努力が必要」と来季の奮起を誓った。
 
ユースの山本「ふがいない」
 ○…故障者続出で招集された磐田ユースのMF山本康裕。成岡の負傷で6月20日のリーグ戦以来、半年ぶりにトップの試合に出場したが、完封負けに、「時間帯、点差を考えれば、攻撃的にやらないといけなかった。その気持ちはあったが…。ふがいなかった」と悔しさをにじませた。
 それでも、後半28分には左サイドから仕掛けて、中へ折り返した。わずかに詰めていた林に合わなかった惜しいシーンだったが、「もう少しマイナスに入れられればタケ(林)さんの足に合ったのに…。でもいっぱいいっぱいだった」と振り返った。
 来季はトップに昇格。「2年続けて、このような場にいさせてもらったのは貴重。来年が本当のスタートだし、この経験をプラスにしていければ」と自らに言い聞かせるように気持ちを引き締めた。


メール メールで記事を紹介 印刷 印刷する

 

磐田―広島 後半、再三攻め込むも相手守備を崩せない西(中央手前)ら磐田イレブン=広島広域公園陸上競技場



[特集]

関連ニュース・バックナンバー




静岡新聞購読のご案内

SBS動画ニュース

伊東市で「たらい乗り競走」

静岡新聞社の本

静岡県で見られるのりもの100点以上が集まった写真絵本。のりもの好きのお子さんにおすすめの・・・[記事全文]
日本が見える47NEWS
47CLUB

携帯サイト案内

手のひらに最新ニュースを。会員にはメールも配信。お得なグルメ情報も掲載スタート!携帯サイト「静岡新聞SBS」で!!
携帯サイトについて
携帯サイト静岡新聞・SBS
ページのトップへ