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2008カップ戦・天皇杯(磐田)

【ナビスコ・カップ第2日】F東京に敗れる

2008/03/24
 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第2日(23日・ヤマハスタジアムほか=8試合)は1次リーグを行い、B組で磐田がFC東京に0―2で敗れた。
【1次リーグ】
▽B組
(1)ヤマハ
F東京(1勝1敗)(3) 2(0―0 2―0)0 磐田(1勝1敗)(3)  
▽得点者【F】赤嶺2(2)
▽観衆 10543人
【評】磐田は後半、F東京に速攻を許し、痛い星を落とした。
 立ち上がりの磐田はボールを支配し、素早くパスをつないで攻め込んだ。だが、徐々にFC東京の出足に押され、中盤でのミスが目立ち始めた。このため、リズムが崩れ、こぼれ球を拾われて再3、ピンチを招いた。
 GK松井の好セーブで決定機をしのいでいたが、後半8分、カウンターからのサイド攻撃で失点。21分にもサイドから崩されて手痛い2点目を与えた。
 終盤、名波、中山のベテランコンビを同時に投入。名波の好配球と中山の鋭い動き出しでリズムは一変したが、ゴールには結びつかなかった。

“名波頼み”脱しきれず 磐田
「とにかくミスが多く、それがすべて。自滅ですね」。河村の試合の言葉がすべてを言い表していた。前半から相手の激しい寄せに中盤でボールが落ち着かない。縦へ攻め急いで、そこでパスミス。内山監督も「行ったり来たりのサッカーになってしまった」と渋い表情で振り返った。
 修正したはずの後半だった。だが、西が前線で起点を作ろうと試みたものの、リズムを作りきれず、立て続けに2失点。前半の好機を生かせなかった万代も「何本かあった惜しいチャンスを決められなかったことで苦しくなった。得点の重要さを感じた」と唇をかんだ。
 まさかの2点を追う展開。ここで名波と中山がピッチに立つと流れが一変した。連動した動きが戻り、いい形の攻めが出始めた。東京V戦と同じ展開。しかし、プレー時間は短い。反撃も届かず、名波も「狭い所、狭い所へ展開すれば自分たちで苦しくなり、連動性も欠ける。1点差で行けば違ったが…。若いメンバーで発展途上」と話すしかなかった。
 “名波頼み”から脱しきれていないのが現状。ここからどう成長、レベルアップしていくが問われてくる。リーグ戦再開まで1週間。内山監督は「誰が出ても、(名波が出たときのように)できるようにしないといけない」と奮起を求めた。

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磐田―FC東京 後半、カボレと激しくボールを奪い合う万代=ヤマハスタジアム



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