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2009カップ戦(磐田)

【天皇杯サッカー3回戦】(31日)

2009/11/01
鹿屋体大に辛勝
 サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は31日、各地で3回戦11試合を行い、J1の磐田は延長で鹿屋体大(鹿児島)を3-1で振り切って4回戦に進出した。11月1日は3回戦3試合が行われる。

▽3回戦(ヤマハ)
磐田(J1) 3(1―0 0―1延 長1―0 1―0)1 鹿屋体大(鹿児島)
▽得点者【磐】那須、イ・グノ、前田【鹿】中筋
▽観衆 2358人

 【評】磐田は苦しみながらも延長戦の末に鹿屋体大を退けた。
 試合開始からボールを圧倒的に支配した磐田は前半16分、DF那須がミドルシュートを決めて先制した。
 後半は次第に運動量が落ち、相手のサイド攻撃を受ける場面が増えた。終了間際にはミドルシュートで同点ゴールを許し、延長戦に突入した。
 勝ち越し点は延長前半1分、MF村井のクロスをFWイ・グノが左足で合わせた。試合終了間際にもFW前田がダメ押しの3点目を奪った。

Jのプライド“守る”
 「プライドの問題だった。勝てて良かった」。延長開始直後に決勝点をアシストした左サイドMF村井は厳しい表情のままスタジアムを後にした。
 前半早い時間にDF那須が得点を奪い、ゴールラッシュの予感が漂った。しかし、その後は決定機を逃し続け、後半はイージーミスも目立った。右サイドMFで今季初先発した松浦はアピールする好機だったもののシュート0本で途中交代。「もっと2トップに絡まないと。ゴール前でフリーになる動きが少なかく、プレーが雑だった」と唇をかんだ。
 後半終了間際にゴールを許し、またも逃げ切りに失敗した。ミドルシュートでの失点に那須は「ラインを上げ、プレッシャーを掛けていれば。自分たちのサッカーを90分間やり続けないといけない」と反省した。
 苦しい試合に決着を付けたのはやはり日韓代表2トップだった。前田は120分間、豊富な運動量で攻守に奮闘し、最後は技ありのループでダメ押し点を挙げた。決勝ゴールのイ・グノは「延長になって気合を入れ直した。教訓になる試合。反省するだけ」と次を見据えて口元を引き締めた。

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磐田―鹿屋体大 前半16分、先制ゴールを決める磐田の那須=ヤマハスタジアム



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