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2008リーグ戦(磐田)

【第3節】先制点守れず 神戸に逆転負け

2008/03/31
 Jリーグ1部(J1)第3節(30日・ホムススタジアムほか)、磐田は神戸に2―3で敗れた。

(1)ホムス
神戸 2勝1分け(7) 3(0―1 3―1)2 磐田 1勝2敗(3)
▽得点者【神】ボッティ(1)栗原2(3)【磐】OG、ジウシーニョ(1)
▽観衆 10043人
 【評】磐田はオウンゴールで先制したが、神戸の反撃を抑えきれずに逆転負けした。
 磐田は立ち上がり、相手の早い寄せに手こずったが、徐々にパスも回り始めペースを握った。西のキープからいい形で攻め込んだ。何度か決定機を逸していたが、前半31分、万代の折り返しがオウンゴールを誘って先制した。
 前半のいい流れを続けたかった磐田だが、後半は神戸の攻めに押し込まれた。中盤の主導権を握られて4分、21分とゴールを許して逆転された。山本が入った直後の25分、ジウシーニョが決めて振り出しに戻したが、その2分後に再び勝ち越された。名波、山崎を相次いで投入して好機を作ったが、追いつけなかった。

流れ失い逆転許す
 後半の立ち上がり、神戸の猛攻を耐えきれなかった。4分に同点とされると、立て直せないまま逆転された。主導権を握っていた前半の流れは完全に消滅。河村は「後半の入りがすべて。G大阪戦と同じだった。G大阪戦はたまたま点を入れられなかったが、失点するとこうなる。同じ事を繰り返してしまった」と重い口を開いた。
 1点を追う神戸が後半開始から攻めこんでくることは分かっていたはずだった。3トップ気味に前線を厚くしてゴールを狙ってきた。「落ち着いてつないで15分しのげれば、前半のような展開になった。そこで失点したから…」と成岡。中盤で後手に回って、防戦一方。DFライン、GK川口もしのぎきれなかった。加賀も「G大阪戦の時とまったく変わっていない」とふがいない展開を嘆いた。
 内山監督も「後半、相手が前がかりで来るのを分かっていて、受け身になった。間延びして中盤が押し上げられない」と振り返ると、「追いついてすぐ失点しまうのが大きな問題」とも指摘。昨年から脱却できていない敗戦の典型的なパターンだ。
 守護神の川口も「ジュビロはゲームをコントロールできるほど成熟はしていない。玉際の強さ、戦う姿勢という基本的なことができないと勝てない」と厳しい言葉を口にしながら、中2日で迎える次戦に向けて奮起を求めた。

ジウシーニョ初ゴール
 ○…FWジウシーニョにJリーグ初ゴールが生まれた。逆転を許した4分後の後半25分。山本、成岡とつなぎ、万代から右サイドでフリーで受けると、ゴール右サイドにきっちりとけり込んだ。
 チームに再び勢いを呼び込む同点弾のはずだった。だが、直後に逆転されての敗戦に、いつもの陽気な表情はなく、「負けたのは悔しい。日本での初ゴールはうれしかったが…」とくちびるをかんだ。
 この日も粘り強いキープなどから何度も好機を生み出し、前線から献身的な守備も見せた。徐々に西、万代らとの連係もかみ合い始め、ようやく訪れた瞬間だった。だが、「自分の得点より、チームの勝利に貢献したい」を口癖にしている小さなストライカーに笑顔はない。「水曜日(次節の東京V戦)に合わせて練習したい」と気持ちを切り替えた。

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神戸―磐田 前半、ゴール前で競り合う磐田・万代と神戸・GK榎本=ホムスタ



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