【北京10日共同】北京パラリンピック第5日は10日、国家体育場などで行われ、日本勢は全競技を通じてメダルなしに終わった。自転車男子タンデムスプリント(視覚障害)で大城竜之(浜松市出身、東京都)高橋仁(千葉県)組は4位だった。
車いすバスケットボール1次リーグで、男子の日本はカナダに75―48で敗れ、通算1勝3敗となった。先発出場した藤森怜央(島田市出身)は11得点だった。
◇…自転車…◇
▽男子タンデムスプリント(視覚障害)予選
(4)大城竜之(東京)高橋仁(千葉)10秒842=準々決勝進出
▽同準々決勝
大城 竜之・高橋 仁 2―0 コウィー・スミバート(カナダ)
▽同準決勝
カップス・ストレー(英国) 2―0 大城・高橋
▽同3位決定戦
キルパト・リックトムソン(南アフリカ) 2―1 大城・高橋
(高橋はパイロット選手)(共同)
銅逃し悔しさ 「納得いかぬ判定」
○…自転車男子タンデムスプリントの大城、高橋組が不可解な判定で3位決定戦に敗れ、メダルを逃した。大城は「銅メダルを狙っていたので(判定には)納得がいかない」と悔しさをにじませた。
1回目勝利の後、2回目は途中で日本が進路妨害したとの判定でレースが打ち切られた。直後にレースが実施された。最終3回目ならコース選びの抽選があるが、それもなく、高橋は「2回目のやり直しだと思った」。
南アフリカのペアに先行されたため、次のレースに備えてペダルをこぐ足を緩めたところ、レース後に「3回目終了」を宣告された。大城は「負けだと言われても訳が分からず、状況が全然分からなかった」と落胆した。(共同)