サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は14日開幕し、浜松市のホンダ都田サッカー場でFC琉球と対戦した県勢のホンダFCは、0―1で敗れてホーム初戦を落とした。3トップの攻撃的布陣を敷いたホンダFCだが、序盤から前線へのパスがつながらず流れに乗れない。逆に前半23分、ミスから琉球に先制点を奪われると、その後は守備を固められて攻めあぐねた。
後半に入ると、ホンダがサイドからの攻撃で好機を演出。伊賀や新田がセンタリングに飛び込んでゴールを狙ったが、混戦で競り勝てずに得点できない。高い位置でボールを奪われて琉球に攻め込まれる時間帯もあり、最後まで主導権を握れなかった。
FC琉球(1勝)(3) 1(1―0 0―0)0 ホンダFC(1敗)(0)
▽得点者【琉】新川
単調な攻めミスで自滅
○…2年ぶりのタイトル奪還へ向け、何としても白星発進したかったホンダFC。昨季までの2トップから3トップに増やして臨んだ“攻撃的サッカー”の初戦は、ノーゴールの敗戦と厳しい結果だった。「初戦ということでプレーを大事にしすぎた。ミスや判断の遅れで自滅した」。今季から指揮官に就いた大久保監督は敗因を振り返った。
先制点を挙げてディフェンスを固める琉球に対し、ホンダの攻めは単調だった。サイドを起点にセンタリングで何度もゴールに迫るが、高さで劣るホンダは混戦で競り勝てない。「構えられた相手のゴール前に単純にセンタリングを上げても厳しい」とFWの新田。前線の3人のバランスと中盤との連係など、「まだまだ完成していない」と修正点を感じていた。
「開幕戦で結果を出したかったが、気持ちを切り替えて次に備えるしかない」と主将の石井。大久保監督も「本当の戦いはこれから。やることは変えずに、クオリティーを高めていきたい」と次戦を見据えた。