サッカーの第10回日本フットボールリーグ(JFL)は16日開幕し、浜松市のホンダ都田サッカー場などで9試合を行った。県勢のホンダFCはJリーグ昇格を目指すファジアーノ岡山に2―3で敗れ、黒星スタートとなった。
先制を許したホンダは、前半35分にDF小栗からのロングパスをFW新田がドリブルで持ち込み同点に追い付いたが、後半13分と14分に立て続けに失点。終盤に波状攻撃を仕掛けたが、反撃が遅く、PKで1点を返すのがやっとだった。
ファジアーノ岡山1勝(3) 3(1―1 2―1)2 ホンダFC1敗(0)
▽得点者【岡】喜山2、小林【ホ】新田、鈴木
次戦へ気持ち切り替え
○…「ホンダらしいサッカーができなかった」―。今季からキャプテンマークを付ける安部は険しい表情で試合を振り返った。Jリーグ勢を相手に大健闘した天皇杯から3カ月。興奮冷めやらぬファン1000人が詰め掛けたホーム戦で、王座奪還を目標にスタートを切ったが、昇格したばかりの岡山に出はなをくじかれた。
前半から小刻みなパス回しがつながらず、攻めあぐねた。ロングボールを多用され、持ち味のプレッシングサッカーも封じられた。「自分たちから仕掛けることができなかった」と石橋監督も反省点を挙げた。
昨季に続く黒星発進だが、天皇杯での経験はチームに自信をもたらしている。「やろうとしているサッカーは見えている。気持ちを切り替えてチームを引っ張っていきたい」と新主将は次戦を見据えた。