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2007カップ戦/天皇杯(清水)

【ナビスコ杯第4節】痛い引き分け

2007/04/12

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第4日(11日・日本平ほか=8試合)1次リーグ第4戦を行い、3連覇を狙うA組の千葉とD組の甲府が敗れ、全勝チームはなくなった。B組の清水は柏と引き分けた。
 【1次リーグ】
 ▽B組
(2)日本平(柏1勝1分け)
清水2分け2敗(2) 0(0―0 0―0)0 柏1勝2分け1敗(5)
▽観衆 7210人
 【評】清水は再三、押し込みながらも柏から得点を奪えず、痛い引き分けに終わった。
 前半は終始、清水がペースを握って攻め続けた。18分にCKから市川がヘディングシュート、21分、30分にはフェルナンジーニョがゴール枠内にシュートを放ったが、いずれもGK南に跳ね返されて得点に結び付かなかった。
 後半は冒頭からフェルナンジーニョに代えて矢島、18分には前半から飛ばした平松に代えてけがから回復した岡崎を投入し、前掛かりにゴールを狙った。しかし、柏DFの粘り強い守りの前に決め手を欠き、29分、35分の好機も得点につながらなかった。

 

パワープレーも実らず
 終盤はDF青山を最前線に張り付けてパワープレーを仕掛けたが、それも実らなかった。清水は何度も相手ゴールに迫りながら詰めを欠き、痛い引き分けの笛を聞いた。
 「監督に『あとはフィニッシュだけだ』と言われた。その通りだと思う。守備陣が頑張ってくれていたので、何とか点がほしかった」。2トップの一角でフル出場した西沢が、悔しそうに試合を振り返った。
 清水は立ち上がりから、西沢の巧みなポストプレーやフェルナンジーニョの鋭い飛び出しで好機をつくり出した。久々に先発に名を連ねた平松も、相手の意表を突くプレーでスタンドを沸かせた。前半30分までに、清水には指折り数えても片手では足りないほどの決定機があった。
 しかし、決めきれなかった。前半18分、市川がCKから強烈なヘッド。その後もフェルナンジーニョが何度かいい形でシュートを放ったが、いずれもGK南に死守された。最後まで1点が遠かった。
 ナビスコ杯はこれで2分け2敗となり、決勝トーナメント進出はさらに難しい状況になった。ただ長谷川監督は試合後の会見で勝負を捨てていない姿勢を強調してみせた。「まだ首の皮一枚つながっている。あと2試合勝って、他チームの結果を待ちたい」。


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清水―柏 前半、ゴール前で競り合う清水のフェルナンジーニョ(左)=日本平スタジアム



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