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2008カップ戦・天皇杯(清水)

【ナビスコ・カップ第1日】西沢、全得点に絡む

2008/03/23
 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第1日(20日・日本平スタジアムほか=8試合)は1次リーグが開幕し、B組の清水がFC東京に3―1で快勝した。

【1次リーグ】
 ▽B組
(1)日本平
清水(1勝)(3) 3(2―1 1―0)1 F東京(1敗)(0)
 ▽得点者【清】矢島(1)藤本(PK)(1)高木和(1)【F】平山(1)
▽観衆 10035人
 【評】清水は西沢、矢島の2トップが機能し、FC東京に快勝。8年ぶりにナビスコ杯初戦を飾った。
 清水は前半2分、西沢からボールを受けた矢島がドリブル突破、コースを突いたシュートで先制した。15分に右クロスから平山に頭で押し込まれて同点とされたが、31分、西沢がゴール前でシュートを狙ったところを倒され、PKを獲得。藤本がGKの動きを見て冷静に決めた。
 後半も小気味よいパス回しから連動した攻撃を繰り出すと、21分、フェルナンジーニョのFKから、西沢が競ったこぼれ球を藤本が折り返し、高木和が突き刺した。終盤はFC東京が猛攻を仕掛けたが、守備陣が体を張って跳ね返し、追撃を封じた。
 
清水、8年ぶり初戦勝ち点3
 31歳のベテラン西沢の献身的なプレーが光った。前線で体を張ってポスト役となり、3得点すべてに絡んだ。長谷川監督が「完全復活と言っていい」と称賛する働きで、チームに貴重な勝ち点3をもたらした。「得点はできなかったけれど、チームが勝てて最低限の仕事はできたと思う」。後輩からの信望も厚い頼れる“アニキ”は、控えめな言葉にも充実感を漂わせた。
 「前を向いた、体勢のいい選手をどんどん使おうと意識していた」と2トップを組む矢島のスピード、フェルナンジーニョや藤本の攻撃力をフルに引き出した。今季は自らがつぶれ役となっていた矢島も「自分より前にアキさんがいてくれて、やりやすかった」と伸び伸びとプレー。「(西沢が)どっちに動いたかを見てくれるし、自分も見るようにしている。目が合う回数が増えた」と2トップの連係にも手応えをつかんだ。
 自身のシュートはゼロに終わり、「次は自分が決定的な仕事をしたい」と課題も口にする西沢だが、DFを背負っての反転で2点目のPKを獲得したプレーは「彼がいたからこそ」と指揮官をうならせる仕事だった。PKを決めた藤本も「アキさんが献身的にやってくれて助かった」と感謝しきりだった。

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清水―FC東京 前半2分、矢島がドリブルで切り込み先制ゴールを決める=日本平



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