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2008リーグ戦(清水)

【第7節】終盤同点許す

2008/04/20
 Jリーグ1部(J1)第7節第1日(19日・日産スタジアムほか=7試合)は、アウェーの清水が後半開始直後に挙げた先制点を守れず、横浜Mと1―1で引き分けた。名古屋が3―2で千葉に逆転勝ちし、6連勝で勝ち点を19とし首位をキープした。

(1)日産ス
横浜M 4勝1分け2敗(13) 1(0―0 1-1)1 清  水 1勝2分け4敗(5)
▽得点者【M】中沢(1)【清】西沢(1)
▽観衆 19763人
 【評】先制した清水だったが、終盤に追い付かれ、敵地で横浜Mと引き分けた。
 清水は序盤、横浜Mの中盤の寄せに苦しみ、攻撃の形を作れない。逆に山瀬らに押し込まれる場面が続き、先発の枝村が前半途中で負傷し、藤本と交代するアクシデントにも見舞われた。しかし、前半19分の兵藤の強烈なミドルシュートを西部がファインセーブするなど耐えしのぐと、後半1分、藤本の右CKに西沢が頭で合わせて先制した。
 その後は横浜Mの猛攻を受けたが、全員で体を張ってはじき返し、21分の兵藤のオーバーヘッドシュートも西部が横っ跳びで防いだ。38分には原に代えて岩下を投入して守備を固めたが、40分、CKから同点に追い付かれた。 

西沢、移籍後リーグ初得点
終盤にセットプレーから追い付かれたとはいえ、リーグ3位に付ける横浜Mとアウェーで引き分けという結果は、前向きにとらえるべきだろう。長谷川監督は「次のホーム(FC東京戦)にもつながるゲームができた」と浮上へのきっかけをつかんだ。
 貴重な先制点はベテラン西沢が生んだ。後半1分、藤本の右CKに「ニアに最初に飛び込んでいこうと」と勢いよく突っ込み、頭にどんぴしゃりで合わせた。自身にとっては清水移籍後のリーグ戦初ゴール。「淳吾がいいボールをけってくれたし、周りも(相手の守備を)ブロックしてくれた」と仲間に感謝した。
 序盤こそ押し込まる展開だった。しかし、藤本の投入をきっかけに流れが落ち着き、先制点後も横浜Mの猛攻の間隙(かんげき)を縫って何度も相手ゴールを脅かした。フェルナンジーニョが抜群のキレを発揮し、ボールの収めどころとなったことも大きかった。
 GK西部の神懸かり的なセーブも見逃せない。前半19分、後半21分の2度の大ピンチを鋭い反射神経で救い、まさに守護神の働き。「自分もテンションが上がるし、周りもナイスと言ってくれる」とファインプレーでチームと自身を鼓舞。引き分けにも「悲観することはない。気持ち、運動量も格段に良くなっているのは間違いない」と力強くうなずいた。
 内容、結果共に今後に期待の持てる試合で、反攻ののろしは上がった。初の代表候補に選ばれた高木和は「攻守に全員でやれたのは大きい」と貴重な勝ち点1をかみ締めた。

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