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広報から(清水)
できることから
2008/06/20
昨年12月末、エスパルスは日本プロスポーツ界初のカーボンオフセットクラブとして、環境問題に取り組むことを宣言した。カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動で避けられないCO2等の温室効果ガスの排出をできるだけ削減しようと努力するが、どうしても排出されるものについては、その排出量を金額換算し、温室効果ガスの削減活動やクリーンエネルギー開発の投資等で埋め合わせるという考え方だ。エスパルスのCO2排出権購入数量は1800トン。これはホームゲーム開催時の電力消費、ごみ排出、シャトルバスなどから換算する5年分の排出量に相当する。
宣言から約半年。排出権購入以外にも、ごみ削減活動や省電力等に積極的に取り組んでいる。その1つがスタジアムの紙コップ分別回収。1試合あたり10―50キログラム、これまで合計250キログラムの紙コップが集まった。30キログラムの紙コップから約100ロールのトイレットペーパーが再生されるという。今後はスタジアムのトイレットペーパーを徐々にリサイクル品に替えていきたい。そのほかにも、マイカップ&マイ箸の推奨、エコブックの配布、エコマッチの実施など、スポンサーや静岡市とともに短期―中・長期でさまざまな削減活動と環境啓もう活動を展開していく。
私たち社員の意識も変わってきた。今年から「クールビズ」を始め、設定温度を考えたクーラーの使用を行なう。節電もこまめに。なぜエコ活動に取り組むのか、答えは明白だ。サッカーを愛し、地域スポーツ文化の発展に寄与するクラブとしては、次世代にスポーツを快適に楽しめる環境を残すことは当然のことと考えるからだ。
選手やスタッフだけでなく、サポーターとともにこの活動の輪を広げたい。地球規模で大きなことはできないが、当たり前のことや身近なことからスタートする意識が大切なのだろう。7月7日から始まる北海道洞爺湖サミット。ニュースを気にすること、そして、スタジアムでのごみの分別なら…。紙コップ回収率はまだ40%。リーグ戦は京都戦(6月28日午後3時、日本平スタジアム)から再開する。まずはできることから始めたい。
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