バレーボールのプレミアリーグは22日、県営草薙体育館などで行われ、男子昨季2位の東レは豊田合成に3―2で逆転勝ちした。2連覇を狙うサントリーはNECを3―0で下し、2季ぶりの王座を目指す堺はパナソニックに3―1で勝ち、ともに開幕3連勝とした。
女子は前回優勝の久光製薬がJTに2―3で敗れて初黒星を喫した。トヨタ車体は岡山シーガルズを3―2で振り切り、久光製薬とともに4勝1敗で並んだ。
▽男子
東レ(2勝1敗) 3(22―25 23―25 25―18 25―20 15―13)2 豊田合成(3敗)
0―2から踏ん張る
○…フルセットまでもつれ込んだ豊田合成との大接戦は、最後は篠田主将が豪快にたたきつけて、ピリオドを打った。東レが今季初の地元戦を、苦しみながらも白星で飾った。
立ち上がりから、新外国人レアンドロの不調が響き、思うようにリードを広げることができない。「前半はチームがバラバラで、全然機能していなかった」と篠田主将。要所でブロックとサービスエースをことごとく許し、2セット続けて落とした。
だが、追い込まれても慌てることはなかった。「決めきれなかったが、打つまでのバレーは悪くなかった」。矢島監督が第2セット序盤でレアンドロに代えて高杉を投入すると、徐々にリズムが変わった。
第3セットの立ち上がりには、開幕からいまひとつ調子が出ていなかった今田のサービスエースなどで5連続ポイントを奪って、勢いに乗った。「相手の嫌がるコースに打つ練習をしてきた」と今田。後半には別人のように立ち直り、アタックでチームトップの13得点をたたき出した。
あすも相性のいい地元で、今季まだ勝ち星がない大分三好とぶつかる。今田は「団結力があって、まとまりで勝ってくるチーム」と口元を引き締める。指揮官は「あしたはレアンドロに今日の分も取り返すように、ハッパをかけていきたい」と新外国人の復調に期待した。