ラグビーのトップリーグ第6節第1日は8日、東大阪市の花園ラグビー場などで4試合を行い、ヤマハ発動機は日本IBMを39―17で下し、4勝2敗で勝ち点20とした。
FW戦で優位に立つと、最後まで試合の主導権を相手に渡さなかった。密集で強さを見せたヤマハ発動機は、後半だけで4トライを挙げる猛攻を見せ、2週続けて6トライを奪い、ボーナス勝ち点を手にした。
先制トライはまさに電光石火だった。試合開始わずか20秒足らずで、こぼれ球を受けたWTBソトゥトゥが中央を突進、最後はCTB大西へとつないで、先制点をもぎ取った。「今までは最初のスコアが取れていなかったので、いい入り方ができた」。大西はチームを勢いづけるプレーに胸を張った。
先制した直後に2トライを奪われ逆転を許しても、慌てることはなかった。「セットプレーが安定していて、基本的にゲームを支配していた」と堀川監督。大西のPGで2点差まで迫ると、相手陣内での長い攻撃を焦ることなくミスなしで続け、前半30分に訪れたソトゥトゥの逆転トライへと結び付けた。
警戒していたIBMのナンバー8・フィリピーネにインターセプトからのトライを2本許すなど、守りでは課題が残った。主将の木曽は「ラインが浅くなる判断ミスもあった」と反省。大西は「ファーストタックルが決まらずに、点数を簡単に取られすぎた。攻守のバランスを保って、いい流れをつくっていきたい」と次戦を見据えた。