ラグビーのトップリーグ第7節第1日は15日、神戸市のホームズスタジアム神戸などで4試合を行い、ヤマハ発動機は47―22で九州電力を退け、5勝2敗の勝ち点25とした。
ヤマハ発動機(25) 47(21―5 26―17)22 九州電力(8)
ヤマハ発、3連勝 今季最多トライ
今季からトップリーグに昇格した九州電力に格の違いを見せつけた。ヤマハ発動機は今季最多となる7トライ、47得点を奪って3連勝。4トライ以上に与えられるボーナス勝ち点も3週続けて獲得した。
試合開始直後から相手を圧倒した。前半3分、SH佐藤がゴール中央に飛び込んで、幸先よく先制。前半の中盤、終盤にも効果的にトライを挙げてリードを広げた。「自分たちのテンポでボールを回していれば、トライのにおいがしてきた」。ゲーム主将を務めたSO大田尾は、好調が続く攻撃のリズムに胸を張った。
後半だけでも4トライを奪った。だが、堀川監督は「いい形のトライはあったが、まだ取れるところで取りきれていない」と口元を緩めない。さらに、試合終了間際に許した相手にボーナス勝ち点を献上するトライを反省点に挙げ、「キックの前に防げていた。守りの規律が守られていない」と厳しく指摘した。
格下のサニックスに敗れて以降、チームは持ち直し、5勝2敗と3つの貯金をつくって、上位陣とぶつかる後半戦を迎える。この日、最後の1本は外したものの、6本のゴールを決めたCTB大西は「最後は集中力を欠いてしまった。東芝やサントリーと対戦するにはまだ気持ちが甘い。もっとキックの精度も上げていきたい」と大一番に向け、気を引き締めた。